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  よくある質問FAQ

Q.2年制の短大を卒業して数年経ちましたが、最短何年で学士を申請できますか?
A.大学で学修した経験がなければ2年

学位授与機構の規定ではこのようになっています。
2年制の短大・専門学校を基礎資格にするなら2年に渡って62単位以上を修得する。
3年制の短大・専門学校を基礎資格にするなら1年に渡って31単位以上を修得する。


よって、2年制短大・専門学校を卒業した人ならあと2年間は在学する必要があり、3年制短大・専門学校を卒業した人ならあと1年間は在学します。
超人的な早さで学び、例えば半年で必要な単位を修得してしまったとしても、「在学期間」を各種証明書などで証明しなければならないことになっているため、残りの期間についてはとにかく在学している必要があります。

実は平成26年7月に、機構のホームページで通達がありました。
この新たな規定が設けられるまでは、期間についての細かい縛りはなく、「基礎資格第1区分の人は卒業から2年経過していれば申請可能」、「基礎資格第2区分の人は卒業から1年経過していれば申請可能」という事務手続きがなされていました。
たいていの人はさすがにそんなに早く履修することはできないし、普通、成績証明書等に在学期間も記載してあるので、大きな違いはないと思われます。


■単位積み上げ型の学士の学位授与申請における「学修期間」等の取扱いについて(機構のリンク)

平成26年7月18日

お知らせ
「単位積み上げ型の学士の学位授与申請における「学修期間」等の取扱いについて」

 大学改革支援・学位授与機構では、学校教育法をはじめとする関係法令の規定等を踏まえ、単位積み上げ型の学位授与申請における「学修期間」及び「修得すべき単位数」については、以下のとおり取り扱うこととしています。

(1)基礎資格を有する者のうち、第1区分に該当する者
短期大学、高等専門学校を卒業した後あるいは専門学校を修了した後、「2年以上にわたって授業科目を履修し、62単位以上を修得すること」
(2)基礎資格を有する者のうち、第2区分に該当する者
短期大学を卒業した後あるいは専門学校を修了した後、「1年以上にわたって授業科目を履修し、31単位以上を修得すること」
(3)基礎資格を有する者のうち、第3区分に該当する者
学生として大学に2年以上在学し、62単位以上を修得した後、その大学に
在学した期間及び修得単位を含めて「4年以上にわたって授業科目を履修し、124単位以上を修得すること」

 なお、「授業科目を履修した期間」は、大学等に在学する学生ないし科目等履修生としての履修の期間であって、大学等が発行した証明書等により確認できる期間とします。
 また、複数の大学等で同一の期間に授業科目の履修を並行して行った時には、その期間を合算して通算学修期間に算入することはできませんので、ご留意ください。

 【本件に関する問合せ先】
管理部学位審査課審査係
TEL:042−307−1545

【その他学位授与申請に関する問合せ先】
管理部学位審査課審査係
TEL:042−307−1550

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