大学改革支援・学位授与機構解説ページ GAKUI.NET

  よくある質問FAQ

Q.学位授与機構で取った学士は、大学卒業になりますか?
A.大卒になりますが、諸説を繰り広げて反論する自称・専門家がいます

大学改革支援・学位授与機構は、我が国の「独立行政法人大学改革支援・学位授与機構法」という法律によって設立され、「学校教育法」の第104条に基づいて学位を授与しています。現行法で学位を授与できるのは、大学か大学改革支援・学位授与機構しか無いことから、学位授与機構の学位は大学と同じです。
トータルで必要な修業年限・単位・学修成果の提出・試験などから勘案すれば、学位授与機構の学士は大学卒業と同じことになります。
反対論として「大学」の「卒業」というプロセスを経ていないから大学卒業ではないと主張する意見がありますが、これは大きな間違いです。
国立看護大学校や防衛大学校・海上保安大学校などはいずれも学校教育法上の大学ではありませんから、いくら卒業しても大卒ではありませんが、学位授与機構設が学位を授与することで大卒扱いになります。
大卒か否かについては、こちらの本の179ページ以下に詳しく書いておきましたので、どうしても納得できない方はこの記述を読んだ上で反論してください。
よく「通用しますか?」と質問する人がいますが、それは人それぞれです。
逆にいえば、国立大や難関大学卒の人ばかりを雇い入れる会社の人にとっては、「三流大卒なんて通用しない」と判断するようなもので、同様の判断を一般論として語るべきではありません。
ただし、国の法律で認められ、国際的にも有効な学位を「通用しない」などと言い切る自称・専門家は信用しないことです。要は通用させないことの方が問題なのです。

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